正負電源用のアンプICであるLM4766を138ケースに詰め込めないものかやってみようと思います。
電源はトランス式のACアダプタを少し改造し交流電源を引き出しアンプ内部で倍電圧整流回路を使い正負電源を作り、LM317/337で安定化させようと考えています。
制作に先立ち部品配置と配線図をアートワークの練習もかねてCADでPCBを作ってみました。

一通り必要な部品は並びそうです。それとこの図ではAGNDとPGND食み結合状態ですがプリント基板を起こすわけでは無いのでこんなもんでしょう。LM4766のピン配置は1.27㎜ピッチなので秋月で買っておいた1.27㎜ピッチユニバーサル基板を今回は使います。
いつものようにI/O端子を最初に取り付けます。その後ダイオード取り付けスペースを確保するように25V/1000μFの電解コンデンサを4つ取り付けた後、ICの位置を決めました。

ICの取り付け状態
基板上に立てるために曲げられた足を伸ばし基板に挿入します。
今回もICの放熱フィンをケースに接触させてケースを放熱器代わりに使うことにしました。
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